【大麻比古神社】
 ☆大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)
 大麻比古神社は徳島県鳴門市大麻町にある阿波の国一宮で阿波・淡路の産神様です。
 境内には、幹周8.3m、樹高22m、樹齢は千年以上と言われる大きな楠が有る。(鳴門市指定天然記念物)

 ☆ドイツ橋
 ドイツの租借地であった青島において捕虜となったドイツ兵の一部は、大麻比古神社の約2km南にあった板東俘虜収容所に収監されていた。当時、大麻比古神社境内はドイツ人捕虜達の散策に利用されていたが、板東俘虜収容所における捕虜への対応が人道的かつ寛大で友好的であり、また地域住民との交流も積極的に行われたことから、彼らが帰国する際に記念として築造を提案した。大正8年(1919年)4月初旬に着工し、同年6月末に完成した。橋の材料は和泉砂岩で、アーチの形式はローマ式の半円形で馬蹄形の石築アーチ橋となっている。内面で180個、全体で3000個の石が使用されており、その重さは195トンになる。
 平成16年(2004年)1月30日に徳島県の文化財史跡に指定された。現在は保存のため、橋の上の通行はできなくなっている。

 ☆めがね橋と心願の鏡池
 第1次世界大戦のさなか中国青島の戦いで捕虜になったドイツ兵士約千人が大正6年から9年にかけて、異郷の地坂東俘虜収容所に過ごした。
 ドイツ兵士達が、遠い祖国を偲びながら一日も早く故国に帰れる事を願いつつ、当神域を散策した記念のため境内に池を掘ってメガネ橋を配し、小谷にドイツ橋を架けた。・・・・神池を拡張し、メガネ橋周辺を整備して「心願の鏡池」と命名した。現地説明案内板より転載しました。
 写真は、2010年7月20日撮影
 地図は、ワイワイマップにスポット投稿します。

 赤大鳥居
イメージ 1

 祓川橋
イメージ 2

 拝殿
イメージ 3

 本殿
イメージ 4

 めがね橋と心願の鏡池
イメージ 5

 ドイツ橋
イメージ 6

 境内の大クスの木
イメージ 7

 大石灯籠
イメージ 8

ワイワイマップの見方
yahooトップページ→地図→ワイワイマップ→徳島で検索→《徳島・阿波》を スクロールで選定する。