<><>史跡・城山(きやま)<><>
 史跡・城山は,香川県坂出市香川県坂出市府中町、西庄町、川津町、丸亀市飯山町との境界上にあります。古代の城(しろ)の呼称である城(き)をそのまま山名とする山で標高(462m)あります。
 頂上付近には朝鮮式山城と推定される遺構が残り,国指定の史跡になっている。高原状の山頂の平坦部はすべて城郭をなし,南北2km,東西1.5kmの広大なものである。”車道”(現在の県道とは違う)と呼ぶ帯状の平坦地が残っていて大きく2段になっている。上の車道は頂から少し下がったところを延長3.4kmにわたってとりまき,そこから100mほど下に,8kmにおよぶ下の車道がある。その間には,「まないた石」と呼ばれる石造加工物や,城門の大柱の礎石に使われた「ホロソ石」,水門(ゴルフ場内にある)などの構築物などが点在している。
 城山の東南に明神原と呼ばれる所に烏帽子岩を中心に巨岩があり菅原道真が雨乞いの神事を此処でしたとの話が残っている。(城山の南東に讃岐国府が有ったと思われる所と近い) 資料:現地案内板・WEBより
 ここの山も山頂近くまで車で登ることが出来る。
 香川のみどり百選・市街地に近いみどり18(城山)に選ばれ、四国新聞社選定さぬき百景「城山」にも指定されている。

 城山
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 城山の概要
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 城郭の礎石跡?
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 土塁
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 ホロソ石
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 菅原道真が雨乞いした明神原の巨岩
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 府中湖
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