<><>一夜庵と興昌寺<><>
 一夜庵と興昌寺は香川県観音寺市八幡町(やはたちょう)にあります。臨済宗東福寺派の寺です。境内には、俳跡「一夜庵」、興昌寺の古墳、仏足石等、多くの史跡が残されています。
 一夜庵から山を少し行くと黒松の根上り松があります。
 写真は2009年7月7日撮影

 一夜庵(観音寺市指定文化財・史跡)
俳諧の祖、山崎宗鑑が享禄元年(1528年)に建てた草庵です。
京都・東福寺の僧梅谷が興昌寺に帰山したのを機に梅谷を訪ね寺のほとりに庵をむすんで『上は立ち中は日ぐらし下は夜まで一夜どまりは下々の下の客』と題して人を留めること一夜以上を許さず、このことから一夜庵と名づけた。
 わら屋根のあづまや造りの庵は利休以前の茶道が形式化しないころの茶室としても知られ、たびたび修築されたが、今もその原型は保存されている。
 一夜庵は有名な俳人達がが句を詠んでいる。(芭蕉・虚子などの偉人)

 山門
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 本堂
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 山門から本堂までの参道
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 一夜庵
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