<><>国立公園『大崎の鼻(山)』<><>
 瀬戸内海国立公園五色台大崎の鼻(山)からは小槌・大槌の島から瀬戸大橋が架かっている島々や遠くは屋島が展望できます。
 五色台は花崗岩の上に火山から噴出した凝灰岩が堆積しその上に安山岩(讃岐岩質安山岩・サヌカイト)が覆っています。
 サヌカイトは矢じりなどの石器として利用されていました(瀬戸内海歴史民俗資料館に展示されています)。また良い音が出るので『カンカン石』とも呼ばれ楽器(石琴)が作られ演奏会も行われています。
 讃岐平野は長い年月により侵食され、残ったのが屋島・五色台・讃岐富士などのおむすび型や台形型の山や島です。
 瀬戸内海は大昔には大きな湖でした。海水が湖に浸水したのは縄文時代前期頃だそうです。(大崎山展望広場の掲示板より) 
 写真は2009年5月18日撮影

 県道16号から小槌・大槌の島
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 県道281号から小槌・大槌の島
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 展望広場への木立の中の道
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 展望広場
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 瀬戸大橋方面
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 サヌカイト
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